2024年7月7日、シェムリアップで日本語学習者能力試験レベル最難関のN1に挑戦しました。
この試験は年に2回、7月と12月に実施されます。
7月には、シェムリアップ市と首都プノンペンの2会場で試験を行いますが、12月の試験はプノンペンでの受験となります。今回シェムリアップのN1受験者数は私を含めて10名でした。私は今回のテストで4回目の受験です。毎回、点数は上がってきているので、少しずつ勉強の成果もみえてました。


N1の試験は、言語知識、読解、聴解から各問題が出題され、各項目が60点分ずつの配点で180点満点となります。
N1の試験は、言語知識、読解、聴解から各問題が出題され、各項目が60点分ずつの配点で180点満点となります。合格するには、180点中100点が必要となります。そして、言語知識、読解、聴解の全ての項目において、60点中19点を獲得することが合格条件となります。
N1レベルは、日本の高校卒業程度の読解力が必要といわれており、ネイティブの日本人でも満点は難しいようです。また、N1取得のための学習時間の目安は、900時間といわれており、覚える漢字は2000字、語彙数は10,000個が目安となります。 N1レベルの試験は、日本の中学校で出題される国語のテストのような問題らしく、日本人の方でも考えさせらるような問題がでてきます。
私が普段使用している教材はJLPT日本語能力検定試験N1「この一冊で合格する」を使用しています。

また、以下のインターネットサイトでも日本語検定の問題を解けるので、興味のある方は試してみてください!
問題例に挑戦しよう | 日本語能力試験 JLPT
国際交流基金と財団法人日本国際教育支援協会が運営する日本語能力試験・公式サイトです。日本語能力試験は、日本国内および海外...
試験の結果は10月上旬に発表されるとのことで、結果を心待ちにしています。